Tetsu Photography

鉄道とカメラの四方山話

第26回 55mm

 このレンズが、マイクロレンズの原点です。

 オークションで見かけ、一目で気に入り、落札した、55ミリ。規格は非Aiで、F5以降では可倒化改造が必須の、旧式なレンズです。その時代のカメラでは、基本的にはフォトミックは使用しないので、連動は気になりませんでした。

 しかし、等倍撮影にも対応する同レンズは、等倍には専用エクステンションチューブを必要とし、永く不満を持っていましたが、オークションで105ミリ用とセットで出ており、最後の機会と思い落札、現在は満足しています。長さは現行MFレンズと同じですが、富士山の連動が付いており、これが旧式のメリットです。フォトミックを使わなければ結果的には同じですが、現行(MF用)エクステンションチューブは可倒式では無いので、結果必要なアイテムでした。

 光学性能は、ナノクリの無い時代、コーティングも未発達の時代であり、永い年月でカビも生え、それなりのものです。焦点距離も「準標準」であり、この時代の標準レンズが手に入るまで、もうちょっと使ってみようと思います。

 鉄道用にマイクロは使用しませんが、標準として撮ってみたい、そんな1本です。現行の最新60ミリとも比較してみたいと思います。あとは、敢えて言えば105ミリか。

 それでは、次回をお楽しみに。