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Tetsu Photography

鉄道とカメラの四方山話

第3回 50mm#2

 58mm、F/1.4Gのコメントには、こう書かれていました。

 「思ったほど大きくない。」と。

 50mmの原形、58mmは、自然な設計で、だいたい一番小さくなる焦点距離で、その発展形である50mmは、一般に貧弱な大きさになってしまいます。そこで、標準クラスで、巨艦大砲になりそうな、ノクトの生まれ変わりに期待したのでしょうが、他の焦点距離のF/1.4と比べても、やはり小さめになっています。

 Dレンズと比べても、AF-Sの50mmは、F/1.4も、F/1.8も、フード統一の観点から大きくなっていますが、それでもやはり小さい。見た目の大きい、高価そうなレンズを使用すれば、所有欲は満たせますが、50ミリは、それとは最も縁遠いレンズとなっています。そのため、見かけることが少なくなっています。

 そんな時に、「間違いだらけのデジタル一眼レフ選び」というメルマガがあり、読みました。その中に、「安くて、軽くて、明るいシンデレラレンズ」という記事があり、EFマウントの50mmF/1.8は、2万円もしない名作と書かれていました。Fマウントはそこまでは安くありませんが、多くの人が忘れつつあったレンズを、再度注目するきっかけとなりました。

 室内で、フラッシュを焚かず撮影するなら、他の選択はありません。また、レンズを1本しか持てないのなら、妥当な判断です。普通の人の視野とほぼ同じで、結果も自然なものです。大きさだけで、決めつけて良いものなのでしょうか。

 今一度、忘れかけていたこのレンズを、もう一度見直してみたいと思います。

 それでは、次回をお楽しみに。